GNW-001 GUNDAM THRONE EINS


ソレスタルビーイングのセカンドチームとして突如現れた3機のガンダム。
そのリーダー機となるのがこのMS、スローネ・アイン。
エクシア、デュナメス、キュリオス、ヴァーチェと異なるコンセプトにて設計された機体であることはその姿から明白だ。
主要兵器は背中に背負うGNランチャーが目を引く。
これは残るスローネ2機との接続により、3段階での出力特性を持たせることが出来る。
搭載するGNドライブも赤色の粒子を放出するタイプであり、セカンドチームとしての組織構成やパイロットも含め謎が多い。
パイロットは遺伝子操作によって作られたデザインベイビーの3兄弟であり、長男のヨハン・トリニティ。
第21話にて傭兵、アリー・アル・サーシェスに強奪されたスローネ・ツヴァイによって撃破されてしまう。



どう見ても悪党にしか見えない顔や鳥脚なデザイン、個性的なキャラクターも相まってスローネ3機がとても気に入った。
顔だけ見たときはメガトロンかと思ってしまった。
本来見方であるはずのツヴァイに撃墜されるとは非業の最期となってしまい、もう少し活躍の場を与えていただきたかったが・・・。

キットはパーツ構成もいつもながらよく考えられており、非常に組み立てやすい機体だ。
機体の設定色がコゲ茶というのが微妙なところだが、ここは素直にそれらしくまとめてみた。
キットの塗装指示にはいつもの通り何色もの色を絶妙な配分で混ぜるよう指示されているが、そんな物は無視する。
近い色で一発でいくか、せめて2色程度の調色までに絞り込むことをオススメ。
コゲ茶に関しては今回は手持ちにあったミスターカラーの29番「艦底色」にブラックを混ぜた物を使用。
関節や武装のグレーは同じくミスターカラーの300番台を選んでいる。
塗装においてはGNランチャー、前腕の肘側、大腿部外側のグレーのパーツ部分がいささか面倒なマスキング作業を強いられるが
それほど難しい作業ではないので根気良くマスキングテープと格闘していただきたい。
勢いで作ってしまったのでGNランチャーは合わせ目すら消していなかったりする。
残る2機の発売が楽しみだ。

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