RX-93 νGUNDAM


劇場公開作「逆襲のシャア」にてアムロ・レイが搭乗したニュータイプ専用MS。
機体設計そのものにおいてはアムロ・レイ自身が行い、歴代ガンダムタイプMSの平均スペックをさらにアップデートさせたような機体でもある。
フレーム等にはネオ・ジオン総帥、シャアの駆るサザビー同様サイコフレームが基軸となり、背部には6機のファンネルを装備する。
製造はアナハイム・エレクトロニクスのフォン・ブラウン工場にて行われたが、わずか3ヶ月という驚異的な期間で完成した機体である。
グリプス戦役以降、新技術や異業種のMS開発への参入によって新たなMSが登場しているが、操縦面等においてデリケートすぎたり
ピーキーな特性があるなどバランス的に扱いづらいMSが多くなった中、アムロ・レイのMSへの要求が最も顕著に具現化された機体である。

MODEL NUMBER : RX-93
TOTAL HEIGHT : 22.0m
WEIGHT : 27.9t
TOTAL WEIGHT : 63.0t
GENERATOR OUTPUT : 2980kw
MATERIAL : GUNDALIUM ALLOY
SPECIAL EQUIPMENT : FIN FANNEL
ARMAMENTS :
HEAD VULCAN GUN
BEAM RIFLE
BEAM SABER
NEW HYPER BAZOOKA
SHIELD





先に完成したサザビーの隣に並べるべく、サクサク作ってみました。
サザビー同様、パーツの合わせ目処理がまったくと言っていいほど無いため、ランナーゲート部分を丁寧に処理しておき
一気に塗装して後はパチパチ組み立てていく、というスタイルで仕上げています。
これまでガンダム系キットの場合、最低でも頭は前後2分割などになっていましたが、なんとこのキットでは一体成型です。
ゆえにディテールとしてオミットされているのがバルカン砲の薬莢排出口。
これだけは再現しておきたい部分だったので掘り込んで再現しています。
左肩、シールドの各マーキングはデカールではなくシールでの再現となっていますが、余白部分を切り取ってから貼り付けることで
見た目の「シールそのまんま」状態を緩和しています。
ファンネルは6機ありますが、先にパーツを全てランナーから切り離す場合はパーツ裏の見えなくなる部分にパーツナンバーを書いておくと
良いでしょう。組み合わせパターンがあるため、わからなくなると後から面倒なことになることウケアイです。
機体表面のディテールが比較的アッサリしているので、モールドの追加やデカールを貼るなどしてやると良くなるでしょう。
塗装はガンダムカラーセットのHGνガンダム用を使用しています。
脚部の濃紺部分にイエローを塗装する部分がありますが、必ず白を下色に塗ってから塗装しましょう。
でないと色味があからさまに他の部分と変わってしまいます。
頭部のアンテナ、胸のエアダクト、肩アーマーのスラスター、ファンネルの一部に黄色の成型色パーツがありますが、これも一旦白に塗装してから
イエローを塗っています。
ファンネルさえ注意すれば女性でも楽勝なキットだと思います。

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